アーユルヴェーダのお薬について

7月の上旬に日本に一時帰国する前から首全体に出ていた不思議な湿疹、日本に帰る時期になると何かしらの皮膚トラブルがあって毎年大騒ぎしている気がする。3年前くらい、これも日本滞在中に突然始まって完治するまでに結局1年半くらいかかった蕁麻疹、ここにも何度か書いたけれどラクシュマンジュラから車で40分くらいのリシケシ郊外にあるNAV JEEVANAM AYURVEDAで処方してもらったパウダー状のお薬で治った。

私が悩まされていた慢性蕁麻疹は朝や夕方などに突然皮膚がかに刺されたようにぷくっと膨らみ、その膨らみが一気に足首や首回りや腕などに広がりとにかく内側からひびくような痒さが襲ってきて2時間位すると自然と引いていく典型的な慢性蕁麻疹。ホメオパシーも漢方も試したけれどなかなか効果がなく、私はよっぽどのことがなければ西洋医学系の処方薬や市販薬を摂らないけれど、蕁麻疹の痒さには我慢出来ずに薬局で買った抗ヒスタミン剤を飲んだりしていた。

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漢方などの代替医療の薬は効果に即効性はないけれどアーユルヴェーダの薬はとにかくすぐに効果が出る。アーユルヴェーダドクターには国家資格が必要で、その為にはインドのアーユルヴェーダ大学で4年半の過程を修了した後、インド各地のアーユルヴェーダホスピタルでインターンを1年、研修を3年間行う。それらが全て終了してようやく国家試験を受ける”資格”が得られるそうだ。

主な体質(ピッタ・カパ・ヴァータ)は3本の指を使って脈診するのだけれど、本来は初診のときの問診票、肌や歯・目・髪・動き・歩き方・しゃべり方や声、また話していてわかる思考の方法、そういう全てが患者の体質を見る材料になるそう。素晴らしいドクター達はいつも瞑想しカラリパヤットにも精通していてとてもスピリチュアルだという。

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昼寝をするルイス君とボンちゃん。ボンちゃんは添い寝が大好きで暑くてもだれかと一緒に寝たいタイプ

NAV JEEVANAM AYURVEDAのDr.D.K Srivastavaはリシケシのカフェ”オカエリ”のみっちゃんに紹介してもらった。診察の後、ドクターの指示によって調合室であらゆる種類のハーブを乳鉢で摩って丁寧に作られるのを1時間以上待たなければならない(2週間ぶんの薬)けれどオーダーメイド調合薬の効果はてきめん。朝と夜用のパウダーを蜂蜜に溶きペースト状にして飲むだけで驚くことにその日から一切蕁麻疹がでなくなった。ある朝薬を飲み忘れたら夕方に蕁麻疹が出てしまったので痒い場所を掻きながらあわてて薬を飲むと、30分くらいで内側からくる強い痒みに冷たい水がかけられたようにすーっと治まっていった。

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クマピーは基本的に1人で寝ているけれど寂しいときや寒いときだけくっついてくる

帰国前に半年分の薬を作ってもらい、スペインに戻ってからもしばらく飲んでいたら蕁麻疹が完治したので余った分を大切に冷凍庫で保管しておいた。今回の首の湿疹も同じ皮膚疾患なので”もしかしたら効くかも”と軽い気持ちで試してみたら本当に効果があり、2日で目立った赤みやカサつきが治まり今は何事もなかったような元の肌になった。私はアトピーではないけれど今回の首の状態はアトピーにそっくりだったのでもしかしたらアトピー性皮膚炎には症状ではなく、原因と体質にフォーカスしたアーユルヴェーダの薬とトリートメントが効果的なのでは、と思った。

薬もすごいけれど、アーユルヴェーダ的白湯を日常的に摂っていると胃腸や肌の調子が極端に悪くないことがない。
薬缶いっぱいの水を蓋を開けたまま火にかけ、沸騰したらそのまま強火で5,6分放置する。キッチンの窓を開けたり換気扇を回しながら作ることで、火(ピッタ)、水(カパ)、風(ヴァータ)の要素がバランスよく水の中に詰まった白湯が出来上がる。これを自然な状態で60°くらいまで冷めてからこまめに飲むことで体内の未消化物(アーマ)が体外に洗い流される。しっかりと沸騰させてつくったアーユルヴェーダ白湯はまろやかで本当に美味しいのでおすすめ。

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4 thoughts on “アーユルヴェーダのお薬について

  1. こんにちは。いつも素敵な写真、文章ブログ読まさせていただいてます。 自分の経験なのでエマさんに当てはまるかはわかりませんが、自分の内側を見つめはじめてから、肌に蕁麻疹が現れてきました。一種の浄化でもあるかもしれません。首の湿疹私もひどいものが出てきました。メンターに抵抗しないことと言われ、出すがままにしておいたら消えて行きました。あくまでも私の場合です。

    1. Rumiさん、
      はじめまして。ルイス(夫)もまったく同じことを言っていました。私も状況を考えると浄化のプロセスに間違いないと思っています。私の先生や周りのスピリチュアルな友人にも出しきればいいと言われていたんですが、人生初の蕁麻疹の痒み(特に最初の症状がきつい時期)に相当動揺しましたね・・

      1. パートナーのルイスさんも言ってたんですね。首の周りは喉のチャクラに関係してるかもしれません。たまった感情なども湿疹として現れると思います。浄化に伴いいろいろなネガティブ反応が体に出てきましたが、好転反応だと思います。もちろん浄化だけではないこともありますが、エマさんの食事、ストイックな内側、外側のプラクティスをされてるので好転反応だと思いました。

        1. なんとなく皮膚に症状が出ていると五感でいうところの触覚に関連が深い胸のチャクラになにか問題があったのかな、と思っていたんですが確かに直接的な場所(首)だと喉のチャクラにも関連していますよね。非英語圏の外国で暮らしてなかなか満足の出来るコミュニケーションを取れる人が限られているのでそういうフラストレーションがまわりまわって湿疹として現れたのかもしれませんね。
          アドバイスありがとうございました:)

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